波板はDIYできる素材もあり、比較的簡単に取り替えや修理ができます。
しかし、どういった手順で作業を行うべきかわからない場合も多いでしょう。
そこで本ページでは波板の交換・修理の方法を解説します。
もし、波板の劣化が気になる、新しいものに交換したい場合はぜひ参考にしてください。
自力での作業が難しい場合は便利屋お助けマスター新潟店にご相談いただけますと幸いです。
〈新潟県の全域に対応〉
交換する波板の素材と特徴
まずは波板の種類とそれぞれの特徴について解説しましょう。
塩化ビニル樹脂
1枚500円〜700円ほどで購入でき、柔らかいため切断や穴あけが簡単に行えます。
DIYでの利用が可能で、女性でも取り扱いやすく、さまざまなシーンで用いられる素材です。
しかし、紫外線や熱に弱く、劣化が進みやすいといったデメリットがあり、耐用年数は2年〜3年と短い点に注意しましょう。
性質を考慮すると屋根など直射日光が当たる部分や高温になる部位での使用はおすすめできません。
ポリカーボネート
切断しやすいため、女性でもDIYに使用しやすいため、現在広く使われている波板といえます。
また、塩化ビニル樹脂と異なり、紫外線を遮る効果があり、耐用年数も7年以上と長持ちするというメリットもあるのです。
価格は塩化ビニルよりも高価で1枚700円〜900円程度です。
ポリカーボネートは耐用年数の長さや紫外線への強さなどを考慮すると塩化ビニル樹脂よりもコストパフォーマンスで優れているといえます。
ガルバリウム鋼板
耐久性が20年ほどと非常に高く、直射日光や潮風がふく場所でも使用できるといった特徴があります。
ただし、高価な波板であり、1枚900円〜1,200円ほどでコスト面は負担が大きくなりやすい素材です。
さらに、耐久性が高いことによって切断や加工が難しいという点もデメリットといえます。
加工には電動ノコギリが必要であるため、専門的な経験や知識がないとDIYでの活用は難しいでしょう。
波板交換を自力で行う方法
必要な道具と交換の手順を説明するので、作業を行う際の参考にしてください。
波板交換に必要な道具
波板の素材によっては電動ノコギリなど、より専門的な工具が必要になりますが、塩化ビニル樹脂など加工しやすい波板に関しては、下記を用意しておけば問題ないでしょう。
個人で波板を交換・修理する手順
波板の交換は高所作業になることが多いため、複数名で作業しましょう。
脚立を押さえながら十分注意して作業を行ってください。
波板交換の注意点
波板を自力で交換や修理する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
波板の性質を考慮して選択する
設置する場所や用途によって素材を選択することで、長持ちしたり期待した通りの効果が得られたりといった効果が得られるのです。
ガルバリウム鋼板は耐久性が高いですが、DIYには向きません。
したがって、屋根など耐久性が必要で予算をかけるべき場所への使用がおすすめです。
交換の際は業者に工事を依頼するべきでしょう。
また、ポリカーボネートは加工しやすく紫外線にも強いため、カーポートなどへの活用がおすすめです。
波板の性質を考慮して適切な素材を選びましょう。
波板を交換する際は周囲の劣化や状態も確認する
たとえばベランダに使用している波板が劣化している場合は、床や柵などの劣化も進行している場合があります。
状態を確認して、必要に応じて床の再塗装や交換を検討しましょう。
波板交換を含めた作業をまとめて行う場合は、便利屋お助けマスター新潟店にご相談ください。
波板交換は便利屋お助けマスター新潟店の利用がおすすめ
交換・修理の規模にもよりますが、5,500円から対応が可能です。
また、波板交換以外の業務も承っているので、ベランダの床の防水や修繕なども対応できます。
お気軽にお問い合わせください。